・不動産屋に依頼する
・新聞やチラシの広告
・住宅情報誌
・親戚、友人、知人に聞いてみる
新築一戸建てを建築したい地域のことを、よく知っている不動産屋に依頼するのが一般的ですが、不動産の売買には、手数料が発生します。
また土地を探している時は、新聞やチラシに掲載されている情報にも、気付きやすくなります。人間は目的が明確な時は、無意識にアンテナを張りめぐらすためです。
もちろん住宅情報誌には、土地に関する情報がたくさん掲載されています。有料ですが、効率よく情報を集めたい時には有効です。
もし、あなたの地元で新築一戸建てを建築したい場合は、周囲に親戚や友人、知人が多いと思います。そのような場合は、「土地を探しているんだけど」と聞いてみるのも手です。
すると、「あそこの家が土地を売りたがっている」とか、まだ住宅情報誌にも載っていないような情報が得られたりします。
でも個人売買の時は、十分に注意してください。どんな土地なのか、慎重に調べる必要があります。
地元の人なら、買いたがらないような土地の場合もあります。念のため周辺に住んでいる人にも、話を聞いてみたほうが安心です。
土地を探す時には、敷地面積が重要です。建物本体の面積はもちろん、庭や駐車場が必要なこともあるでしょう。
都会では、土地が分譲されていることも多いので、家を建てやすい土地が、見つけやすいです。元々住宅が建っていた土地なら、インフラも整っているはずです。
しかし土地の価格が高いのが欠点です。住宅本体に近い予算が必要なこともあります。
田舎では土地が安いので、探しやすいように思うかもしれませんが、住宅に適した土地を探すのに、苦労することがあります。
例えば、あなたが「敷地は100坪くらい欲しい。150坪もあれば十分だ」と考えているとします。
でも土地の持ち主が「300坪なら売りますよ」と言うことが、よくあります。
田舎では、土地を小さく切り売りするよりも、まとめて売りたがる傾向にあるからです。
土地が安い場合は、まとめて購入してもいいかなと思うかもしれません。しかし固定資産税がかかることも考えてください。
固定資産税は、家屋だけでなく、土地にもかかるので、余分な面積を購入すると、それだけ多く払わなければなりません。
いくら土地が安くても、数十年単位でみれば、余計な出費が増えることになります。
また、田舎では下水道が整備されていなくて、トイレやお風呂、台所の排水などの設備にお金がかかることもあります。
新築一戸建ての建築予定地を探す時には、上記のようなことも十分考慮して、慎重に探してください。
ある程度、建築予定地が絞り込まれたら、ハウスメーカーの営業担当者に相談して、意見を聞いてみるのも良いと思います。